梅田

TUTAYAへCDを返すため、自転車で梅田へ。
途中、郵便局に寄り自動車税7200円(軽自動車にしてよかった月間)。

CD返却後、第3ビル地下の古書街へ。

「もっきりや」で

つむじ曲りの世界地図(小林信彦/角川文庫) 100円
歳月の梯子(A・タイラー/文春文庫) 250円

小林作品は30冊ほど持ってると思うんだけど、「つむじ〜」は古本屋で初めて見つけた。
というか、見つけてみてはじめて「こんな作品もあったのか」という感じ。

あとがきによると、昭和49年に「ミステリマガジン」で連載されていたらしい。
内容は、〜ド・セルビイ方式(旅に出ずして、旅をする法)実践者の著者が、ある日突然
旅に出た〜著者初のユーモア旅行記

確か、小林エッセイに植草甚一がこの方式の実践者だと書いてあった記憶がある。
で、ド・セルビイっていったい誰?

「歳月〜」は、小林エッセイでもお馴染みのアン・タイラー
今まで読もう読もうと思ってて、やっとのことたどり着いた。歳月。

続いて、もっきりやの三軒隣りの店(名前忘れた)で

村上朝日堂の逆襲(村上春樹新潮文庫
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(村上春樹新潮文庫
忘れられた帝国(島田雅彦新潮文庫

3冊250円。

島田作品は、「ノスタルジー溢れる郊外今昔物語」ということで、解説は宮台真司

郊外といえば、大場正明「サバービアの憂鬱」をまだ読んでないなぁ〜。
内容からすると、ちくま文庫あたりで文庫化されてもよさそうなんだけど。